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おくだ かおり [講演内容:中国]

2008年の北京オリンピック、2010年の上海万博で沸いた中国は今、世界で最も急成長している国だ。

私は今までたくさんの国々を旅してきたが、2002年に初めて北京に降り立った瞬間、人の多さと中国人民の内面からみなぎるパワーに圧倒され、「あと5年で日本は中国に抜かれるだろうな・・・」と脅威を感じた。

上海では、たくさんの労働者たちが昼夜問わず24時間道路工事をしていて、日本なら数週間かかるような工事でも、たった一週間で完成させるのを目撃した。中国人のスピード感は日本の数倍以上で、これでは日本は太刀打ちできないと感じた。

そんな中国だが、経済がよくなるにつれ、東部と内陸部との経済格差が問題視されている。貧しいといわれている地域に住んでいる人たちは、どのような暮らしをしているのか。

そういった地域には少数民族が暮らしている。少数民族というと雲南省が有名だが、私は貴州省のミャオ族の民族衣装の美しさに惚れ、貴州省を3度旅した。

貴州省
貴州省は中国の中でも一番貧しい省といわれている。山々に囲まれていて、20年ほど前までは道路には車も走っていなかった。

しかし、この10年でずいぶん開発が進み、高速道路もどんどん開通している。主要な町と町はずいぶん移動しやすくなったものの、まだ未舗装の道路も多く、移動には時間がかかる。

そのような土地柄から、隣村との交流も薄いため、それぞれの村独自の民族衣装や文化風習が今も残っている。

貴州省には、ミャオ族、トン族、水族などといった少数民族がたくさん暮らしている。


ミャオ族
貴州省のミャオ族の民族衣装は色彩が豊かで、銀細工でも有名で、1年に数回あるお祭りには、村人全員が美しい民族衣装と銀細工を身に付けて参加する。

貧しいといわれている少数民族は、自給自足の生活をしていて、自家栽培の野菜や、と殺したばかりの豚の肉、食事前にしめたばかりの鶏肉が食卓を彩る。夕方になると、大家族が食卓を囲んでいっしょに食事をし、どの家からも笑い声が絶えない。

ひとまとめにミャオ族といっても、村々によって服装や髪形は全く違い、同じものはない。バスで1時間も行くと、全く違う民族衣装を着て暮らしている。そのため、見所が多く、旅をしていても飽きることがない。








トン族
トン族は木材建築技術に優れていて、村にはタワーのような鼓楼があり、風雨橋と呼ばれる屋根付きの独特の橋もある。




巨大住居の客家土楼
中国福建省の山奥の村々には、巨大な円形の住居があり、そこでは自給自足の生活が行われている。

ここに住む客家人と呼ばれる人たちは、騎馬民族による侵入や戦乱を逃れるために、黄河中流域から南下してきた人々だ。さらに台湾、東南アジアまで南下して行った人のことを、「華僑」と呼ぶ。






中国の講演での民族衣装紹介

おくだ かおり Profile
講演で伝えようと思っていること
講演内容:イスラム諸国
講演内容:中国
講演内容:アフリカ